ぺったんの自由帳

田舎で大学生やってます。抹茶とオカルト好きです。

センター生物基礎で9割をとった勉強法と参考書

こんにちは、ぺったんです。今回は前回に引き続き、勉強系の記事です。前回はセンター世界史についての記事をあげたのでよかったらそちらもご覧ください。

https://pettanroom.hatenablog.com/entry/2019/08/31/060705

 

今日は文系のみなさんに、センター生物基礎で9割をとった私の勉強法と参考書を紹介したいと思います。最後まで見ていただけたら幸いです。

目次

 

センター生物基礎 勉強法


世界史の記事でも説明しましたが、私は勉強法より参考書の使い方に重きを置いています。私の勉強法はいたってシンプルです。

 

センター生物基礎を勉強する際は参考書の重要部分を音読し、自分なりに書いてまとめます。これの繰り返しでした。

 

実際私はこの勉強法でセンター本試で47点をとりました。ですが、勉強法はやはり人それぞれなので、自分に合うやり方でやれば良いと思います。大事なのは、参考書の使い方なのです。

 

センター生物基礎オススメ参考書と使い方


ではまず、実際に私が使った参考書をご紹介します。

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この中で私が一番オススメしたいのが、文英堂の『大森徹の生物基礎』という参考書です。

 

実は私、生物の勉強ではほとんどこの参考書しか使っていませんでした。(笑)もちろん、他に私が使った参考書にもいくつか良書はありましたが、この大森徹さんの参考書が群を抜いて素晴らしかったです。

参考書自体すごく薄いため、時間がない人でも使える超良書となっております。正直言ってセンター生物基礎はこの参考書だけで高得点とれます。ただ、私はこの参考書だけでは心細かったため他の参考書も使っていました。ですが、今思えばこの参考書だけでも良かったなと思っています。

ではこの参考書の使い方について説明します。まず一周目では赤字の所だけやって、その本付属の簡単な問題を解く。このとき、赤字の所を絶対におさえておく。そして2周目では赤字以外の所もまんべんなくやる。そして同じように問題を解く。2周目が終わった時点でセンターの過去問を解く。


2周目だと大体5割とれるかとれないか程度の得点率だと思います。ですが、それで構いません。どうゆう問題が出されるのかの確認のためですので、センター過去問は一回やった後はまた大森さんの参考書を周回してください。


大森徹さんの参考書はセンター生物基礎を解くのに本当に必要な知識だけを取りそろえているので、この参考書に書かれていること全て覚えられれば7,8割取れます。

そして、過去問やマーク式問題集を解いた際に自分が分からなかったことを整理して大森さんの参考書に書き込んでいってください。そうすれば、あなただけの参考書が完成します。それに毎日2ユニットづつ目を通してください。1ヵ月もあれば、センター生物基礎を解くための必要な知識を完全に身につけることが出来ます。

あとは、マーク式問題集をひたすらやりこんでください。そうすれば、8,9割をとることが出来ます。

 

安定して9割を維持するのは割と難しいのですが、できなくもないです。そこで、9割を目指している方に啓林館の『センサー 生物基礎』をオススメします。

 

この参考書は主に、イラストを使った分かりやすい説明と良問で構成されている参考書となっております。問題のレベルも超基本問題から標準(センターレベル)、応用など豊富に用意されているので、とてもオススメ出来る参考書です。

あと私がオススメする参考書は次の3つです。

 

一つ目は数研出版の『生物基礎』です。これは高校時代生物の授業で使っていた教科書でした。これは主にセンター直前に最後の確認として使っていました。

良い参考書だとは思いますが、センター生物に沿った内容だったかと言われるとそうではない印象でした。大学入試センターが生物の問題作成にどの出版社の本を使っているのか、ついに分からないまま終わってしまったのを覚えています。ですがシンプルでとても読みやすいので、文章から理解したい人にはオススメです。

 

二つ目は文英堂の『高校 これでわかる生物基礎』です。文英堂のこれでわかるシリーズは世界史の勉強にすごく助けてもらったため気になって買ったのを覚えています。

内容の方はと言いますと、イラストと文章がすごく事細かく書かれています。全部やるのは大変そうだったので、私はこれを生物基礎を勉強する上での辞書として活用しました。生物の資料集みたいなものでした。問題を解いた際に分からなかった事項は全てこの参考書を広げて理解をしていました。なので、センター直前にとてもお世話になった参考書でございます。

 

三つめは第一学習社の『セミナー 生物基礎』です。この参考書は予備校の授業でしか使いませんでした。。。内容が私には難しすぎました。

これは参考書と言うよりかは問題集ですね。問題のレベルが高くて挫折しそうになりました。

ただ、レベルが高い分この問題集が解けるようになれば、センター生物基礎は余裕で解けます。おそらく満点狙えるぐらいになります。
なので、センター生物基礎で満点を取りたい方にこの問題集をオススメします。

 

まとめ

・読んで書いて覚える
・参考書は大森徹さんの生物基礎をやれば間違いない
・知識を詰め込んだらひたすら問題に取り組む
・9割を取りたい人はプラスで啓林館のセンサー生物基礎もやろう
・資料集の代わりに、これでわかるシリーズが役に立つ
・満点をとりたければ第一学習社セミナーをやるべし

 

おまけ

大森徹さんの参考書は本当に素晴らしいです。本自体が薄いため、センター直前でこの参考書をやりこんでもおそらく間に合います。もちろん、時間に余裕があるひとにも重宝する参考書であります。センター生物基礎を勉強するための参考書選びに悩んでいる人は大森徹さんの参考書をやっておけば間違いないので、私はオススメします!

 

今日の記事は以上となります。それではみなさん、受験勉強頑張ってください。次回は地学基礎についての記事を書こうと思います。